学校長挨拶

ようこそ高遠高等学校のホームページへ

長野県高遠高等学校
学校長 武井 淳一 

 長野県高遠高等学校は、天下一の小彼岸桜で有名な高遠町に位置しています。高遠藩の学問所であった進徳館の精神を継承し、大正15年に町立高遠実業補習学校として創立されました。

 以来、幾多の変遷を経ながらも、「拓世、迫真の実学」の精神を脈々と受け継いできています。地域社会の大きな期待を受け、平成7年に進学、福祉、芸術、経営の4コース制を導入しました。更に平成20年には、時代の要請に応え、進学コースを文理進学コースへ、経営コースを情報ビジネスコースへと名称を変更しました。そして今年度は1年生のコースを、芸術文化コース、地域創生コース、人間福祉コースとし、来年度迎える創立100周年に向けて新たなスタートを切りました
 「迫真の実学」を現代的視野に立って活かしたのが、本校の「地域体験型学習」です。伊那市と同窓会からなる振興会やPTAを始め、地域の皆様のご支援と東京芸術大学、長野大学や日本福祉大学との高大連携の下、進学コースの南アルプスジオパークガイド認定研修、福祉コースの介護実習、芸術コースの小中学校との交流事業、情報ビジネスコースの高遠城址公園フィールドワークなど、100を超える「地域体験型学習プログラム」が行われています。

 東に仙丈ケ岳の峻嶺を仰ぎ、西に三峰川の清流を眺める自然豊かなこの環境で、体験型学習活動に、部活動に、生徒会活動に、皆さんの夢や希望を思いきり躍動させてみませんか。私たち教職員が一丸となって応援します。

校長ブログ

実験の授業を参観しました

2024年9月25日 08時00分
校長ブログ

2年生の生物の授業は実験でした。「酵素カタラーゼの性質」を調べていくものです。酵素のひとつである「カタラーゼ」は生体にとって有毒な過酸化水素を水と酸素に分解する⇒同様の反応を起こす酸化マンガンと比較しながら、酵素の性質を調べるという実験でした。最後まで参観することはできませんでしたが、生徒たちは実験によってどのような考察をまとめてくれたのでしょうか。

IMG_0739

IMG_0745

IMG_0750