学校長挨拶

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長野県高遠高等学校
学校長 武井 淳一 

 長野県高遠高等学校は、天下一の小彼岸桜で有名な高遠町に位置しています。高遠藩の学問所であった進徳館の精神を継承し、大正15年に町立高遠実業補習学校として創立されました。

 以来、幾多の変遷を経ながらも、「拓世、迫真の実学」の精神を脈々と受け継いできています。地域社会の大きな期待を受け、平成7年に進学、福祉、芸術、経営の4コース制を導入しました。更に平成20年には、時代の要請に応え、進学コースを文理進学コースへ、経営コースを情報ビジネスコースへと名称を変更しました。そして今年度は1年生のコースを、芸術文化コース、地域創生コース、人間福祉コースとし、来年度迎える創立100周年に向けて新たなスタートを切りました
 「迫真の実学」を現代的視野に立って活かしたのが、本校の「地域体験型学習」です。伊那市と同窓会からなる振興会やPTAを始め、地域の皆様のご支援と東京芸術大学、長野大学や日本福祉大学との高大連携の下、進学コースの南アルプスジオパークガイド認定研修、福祉コースの介護実習、芸術コースの小中学校との交流事業、情報ビジネスコースの高遠城址公園フィールドワークなど、100を超える「地域体験型学習プログラム」が行われています。

 東に仙丈ケ岳の峻嶺を仰ぎ、西に三峰川の清流を眺める自然豊かなこの環境で、体験型学習活動に、部活動に、生徒会活動に、皆さんの夢や希望を思いきり躍動させてみませんか。私たち教職員が一丸となって応援します。

校長ブログ

選挙前出前講座と移動期日前投票所にて投票

2024年10月18日 07時35分
校長ブログ

昨日、県選挙管理委員会と伊那市のご協力を得て、3年生に向けて選挙出前講座と生徒昇降口前に、バスの車両による移動式の期日前投票所を設置していただき、18才を迎えている3年生が実際に投票させていただきました。バスに乗り込む生徒たちは緊張しているようでしたが、感想を聞くと「税金を正しく使って、国民の負担を減らしてほしい」「こういう場を通して成人になったと実感している。主権者のひとりとして政治に関わっていきたい。」等、それぞれがしっかりと考えを持ちながら投票していた姿がありました。この模様は、昨日のテレビ信州のニュースの中でも紹介していただきました。

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3年生を対象として選挙出前講座の様子です。

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生徒昇降口前に設置していただいた移動式期日前投票所のバスです。

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報道の方に取材を受けています。