学校長挨拶

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長野県高遠高等学校
学校長 武井 淳一 

 長野県高遠高等学校は、天下一の小彼岸桜で有名な高遠町に位置しています。高遠藩の学問所であった進徳館の精神を継承し、大正15年に町立高遠実業補習学校として創立されました。

 以来、幾多の変遷を経ながらも、「拓世、迫真の実学」の精神を脈々と受け継いできています。地域社会の大きな期待を受け、平成7年に進学、福祉、芸術、経営の4コース制を導入しました。更に平成20年には、時代の要請に応え、進学コースを文理進学コースへ、経営コースを情報ビジネスコースへと名称を変更しました。そして昨年度からコースを、芸術文化コース、地域創生コース、人間福祉コースとし2年目を迎えることになります。更に今年度は創立100周年を迎える年にあたり、改めて本校が培ってきた伝統の重さを実感しているところであります。
 「迫真の実学」を現代的視野に立って活かしたのが、本校の「地域体験型学習」です。伊那市と同窓会からなる振興会やPTAを始め、地域の皆様のご支援と東京芸術大学、長野大学や日本福祉大学との高大連携の下、進学コースの南アルプスジオパークガイド認定研修、福祉コースの介護実習、芸術コースの小中学校との交流事業、地域創生コースの高遠城址公園フィールドワークなど、「地域体験型学習プログラム」が行われています。

 東に仙丈ケ岳の峻嶺を仰ぎ、西に三峰川の清流を眺める自然豊かなこの環境で、体験型学習活動に、部活動に、生徒会活動に、皆さんの夢や希望を思いきり躍動させてみませんか。私たち教職員が一丸となって応援します。

校長ブログ

新聞投稿(1)

2026年1月28日 07時22分
校長ブログ

3年生の国語の授業で新聞に投稿をしました。掲載された投稿を紹介します。今回はAさんの投稿です。

「歌が私の人生を豊かに」

私にとって、歌は人生を豊かにしてくれた大切なものの一つだ。けれど、元々は歌が大嫌いだった。小さい頃、全くうまく歌えなかったし、何が楽しいのかもわからなかった。小学3年生のときには、テンポや音がバラバラでへただったせいで、先生に合唱団に入るように勧められた。最初は「歌うだけなら楽しそうだ」と思っていたのに、入ってみると練習は曲の一部を繰り返し歌うばかりで厳しく、ますます歌が嫌いになった。そんな気持ち変わったのは、合唱コンクールに出た小学5年生のときだった。ソプラノパートを担当し、コンクールの課題曲であった「出発」を歌いきった。ステージに立ったときの緊張感、仲間と声を合わせて歌ったときの一体感、歌い終わったあとの達成感、そして観客の拍手。全部が初めての経験で、心が大きく動かされた。あの日をきっかけに歌が好きになり、高校3年生になった今も合唱を続けている。部長そしてみんなを引っ張る立場になり、歌うことの楽しさと責任の両方を知った。カラオケにもよく行くようになって、歌うことが私の生活の一部になっている。